「女の幸福」平岩弓枝

久しぶりに平岩弓枝さんの小説を読みました。
「女の幸福」平岩弓枝
図書館で借りてきて読みました。
千加子さんの波乱万丈の人生を描いた小説で、その波乱万丈っぷりにグイグイ引き込まれました。
長編ドラマを見ているかのようでした。
千加子さんの行き方は芯が通っていて、凛としていて、読んでいて気持ちが良かった。
男運が悪いのか、どうしようもない人と結婚したり、泣かされたり…。
何があっても前向きに生きる姿が素晴らしい!
それに、小説の最後のシーンには感動しました。
読み終わった後も、暖かい気持が残りました。
平岩さんの本は、凄い。
面白いだけじゃなく、とっても勉強になります。
他の本も読んでみたくなりました。

女の幸福 (1982年) (文春文庫)

女の幸福 (1982年) (文春文庫)