「きみの友だち」

「きみの友だち」重松清
今日図書館に返却に行かなきゃ!ということで、せっせと午前中に読みました。
重松清さんの本は、ずっと前から読んでみたいなぁって思っていたので、念願叶った一冊。
10代の少年少女のそれぞれの環境や、悩みや、人間関係や、微妙な気持ちの変化が凄くリアルに細かく描かれていました。
凄くリアルで、切なくて、読んでいて自分が10代だった頃を思い出したりしました。
微妙な人間関係や、気持ちを、よくここまでリアルにきちっと描いてるなぁ〜と思った。
実話をそのまま書いたみたいに、本当にリアルだった。
私も「みんな」が苦手。
だから主人公の恵美ちゃんが自分と重なったりしました。
今友達のことで悩んでいたので、いろいろ考えさせられました。
本を読んでいる間、何度も泣いてしまった。
ラストが明るく前向きで、とても良かった!
救われた感じがした。

きみの友だち

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