ごめんね、福さん

今朝、大事故が起きてしまいました。
福さんが、二階の廊下と階段の間にあるの柵上から、一階へ落下してしまいました。
落ちた瞬間に、福さんのギャ!っていう悲鳴が聞こえて、ただ事じゃないと思い青ざめました。
私も夫も急いで福さんの逃げこんだリビングへ行き、福さんの様子を見ると、右足を痛めてしまったようで、右足をかばいながらぴょんぴょん歩いていました。
病院へ行かなきゃ!!と思い、急いで支度。
幸ちゃんとがっくんにもご飯をあげていかなきゃ!って思い、
福さんの様子を観察しながら、幸ちゃんのご飯を用意すると、
痛い足をかばいながらも、ご飯の場所に福さんがやってきました。
怪我をした直後だし、食べさせていいものかどうか迷ったけど、
福さんの大好きな黒缶を開けてあげた。
そしたら、いつもと変わらない調子で完食!!
福さんがガツガツ食べる姿を見て、私も少し冷静になれた。
その後、福さんの大好物のカニカマでキャリーバックに誘導して、なんとか入ってもらい、病院へ。
先生に状況を説明し、診察を受けました。
触診のあと、レントゲンを撮りました。
レントゲン室に連れていかれた福さんを、私は待合室で待っていたんだけど、中から福さんの大きな声が聞こえてきました。
どうやら激しく抵抗している様子。
その声を聞いて、心配で胸が張り裂けそうになりました。
福さんに何かあったらどうしよう…って思うと、涙が出そうになりました。
でも、私が泣いてたら福さんが不安になる!!だめだ!!!
と自分に言い聞かせて、待合室にいた可愛い子犬を見て気分を落ち着かせた。
そのうち、レントゲンと撮り終えた福さんが先生に連れられてやってきた。
すると…先生の手にさっきまでなかった絆創膏が!!
Σ(゚Д゚)
福さん、相当暴れた模様。
先生に「すみません」と謝罪。
しかも、福さんは先生に向ってフー!シャー!威嚇もしてました。
検査の結果は…
骨は折れていませんでした!!!
骨折ではありませんでした!!!!
先生に何度も何度も聞いてしまうほど、本当に嬉しかったし、本当にホッとしました。
診断結果は、捻挫だそうです。
猫も捻挫するなんて、初めて知りました。
注射をしていただき、お薬をいただいて、帰宅しました。
帰宅した福さんは、リビングに置いてあるキャリーバックの中や、カーテンの裏や、猫トンネルの中で目を閉じてじっとしていました。
体が隠れるところが落ち着くらしく、たまに移動しながら、一日ほぼ眠って過ごしていました。
私は心配で心配で仕方なくて、何度も何度も福さんの様子をそっとうかがいながら一日を過ごしました。
幸ちゃんも福さんの様子がおかしいのが分かるらしく、たまに寝ている福さんのところに行って、そっと体をなめてあげてました。
痛い足が分かるのか、痛めた右足を丁寧になめてあげている場面もありました。
その幸ちゃんの姿を見て、涙がでました。
夜、ご飯をしっかり食べてくれて一安心。
薬もちゃんと飲んでくれました。
そして、私のそばに近づいてきいて甘えてくれました。
朝はつけなかた足も、すこしつけるようになりました。
しばらくは安静が必要とのことなので、福さんがゆっくり休めるように、しっかりサポートしなければ!!
何かできることはないかな?と思い、思いつくままに改良。
フード付きのトイレはフードを外して出入りしやすいようにしたり、
お水がいつでも飲めるように、床の水飲み場を増やしました。
床置きのネコベットの数を増やしてみました。
今後も福さんの様子を見て、いろいろと改良していこうと思います。
今回の家庭内の事故は、私達の対策不足が原因だったと思います。
もっとちゃんと落下防止の対策をしておかなければいけなかった。
いろんな事故を想定して、しっかり対策を考えておかなければいけなかった。
正直、猫たちが大きくなったから、油断していた部分がありました。
深く深く反省しました。
がっくんの為にも、もちろん福幸の為にも、今後は、今まで以上にしっかりしっかり対策をしていかねば!
猫たちのことは、私たちが守ってあげなければ。
元気のない福さんを見ていると、本当に辛いです。
でも、一番辛いのは怪我をしてしまった福さん。
元気に走り回る福さんが、早く見れますように。
ゆっくり休んで、早く良くなろうね。


今日は、福さんがゆっくり休めるように、写真を撮るのをお休みしました。
文字ばかりの日記でごめんなさい…。