回転木馬
最近、午前中に読書をすることが多いです。
家事を終えて、一休みする時に読んでみたり。
洗濯機を回しながら読んでみたり。
時には煮込み料理をしながら読んでみたり。
あんまり本に夢中になっていると、気がついた時にはとっくに洗濯機が止まっていたり、煮込み料理が危機一髪だったりするんですけどね(ノ∀`:)
今、人生で一番本を読んでいるかも!?
今日読み終わった一冊。
「回転木馬」柴田よしき
1月に読んだ「観覧車」の続編。
ずっとずっと続きが気になっていて、でも図書館では貸し出し中で、待って待ってやっと借りれた一冊。
やっと続きが読めました!!
主人公の下澤唯の夫の貴之の失踪の理由は、予想通りというか…おおかた推測できる理由だったけど、それに関わる周りの登場人物の心理描写が事細かに描かれていて、そっちの方が読み応えがありました。
失踪した夫に、妻と子供がいると知って、それでも待ち続けるなんて…きっと寂しくて孤独で辛いだろうな。
私なら、きっと諦めてしまうかもしれないな…。
なんて妄想したり。
- 作者: 柴田よしき
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2007/03/13
- メディア: 単行本
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