メカラウロコ15in東京ドーム

erikichi2004-12-26

朝5時のバスに乗り込み、東京へ向かいました。
私と友達は昨日からハイテンションで、もうそれはそれは壊れてました。
だって、今日は4人揃った姿を見れるんですもの!!
解散ってわかってても、やっぱり4人揃った姿を見れるのは本当に楽しみで仕方ありませんでした。
睡眠不足だった為、バスの中ではひたすらひたすら睡眠。
体力充電。
新宿でバスを降りて、そしてコインロッカーに荷物を押し込み、いざ東京ドームへ!!!
電車に揺られて十数分、降り立った水道橋の駅には、競馬新聞と赤ペンを握り締めたおじちゃんたちの群と、イエローモンキーに行く人とでごったがえしてました。
そう、今日は有馬記念!…って、駅のアナウンスで知りました。
東京ドームへ来たのは、イエローモンキーの活動休止前の「メカラウロコ・8」以来でした。
とりあえず入場。
<プリクラ>
まず、プリクラを撮ってもらった。
プリクラというか、ポラロイドカメラみたいなので写真を撮ってもらい、そこに「Are You Yellow monkey?」を書いた方が、イラストと一言を書いてくれるというもの。
私の番になったら、書いてくれる人に「どこから来たんですか?」
と質問され、
「長野からです」
と答えると、
書いてくれる人「寒いですか?」
私「寒いです!」
書いてくれる人「えっらい寒いですか?」
私「えっらい寒いです!」
そんな会話のあと、書いてくれたのは「寒さにたえよう」というお言葉でした(笑)
ゴリラのようなおじさんとペンギンのイラストを書いていただきました!
一生の記念ですなぁ。
<グッツ>
その後はグッツを買おうということで、場内のグッツ売り場へ。
そしたらすでに長蛇の列で、規制がかかってしまっていて、並ぶ事すらできない状態でした…。
でも、どうしてもグッツは買いたい。
売り切れが一番怖いから、とにかく買って安心したかったので、グッツ売り場の辺りをうろうろしていたら、係員の人が「今から外の売り場でグッツ販売を開始します!外の売り場をご利用ください」とのこと。
私と友達は急いでいったん外に出て、グッツ売り場に並びました。
待つこと数十分、やっとグッツを買う事ができました♪
今回の新しいグッツに加え、昔の復刻グッツもいろいろと売っていて、私もいろいろと買ってしまいましたvvv
特にジャガーのパンフは嬉しかった!!
<展示ブース>
グッツを買って一安心してから、再入場しようとしたら…今度は入場規制!!
中が込んでるから入れないらしい。
そんなばかなぁぁぁ!!
ドームなんだから混むのは当たり前じゃん…。
なんかハメラレタ気分。
グッツは外でしか並んで買えないっていうから、外に出てきたのに、今度は中に入れないなんて…。
しばらく入場列に並んで待機していたら、やっと規制がとけて中へ入れたものの、展示ブースは混んでいるため、規制されてて並べないという状況でした。
私達は、しばらく席で待機。
しばらく待っていたら、展示ブースの列がかなり短くなってきたので行ってみると、規制していたはずが並ぶ事ができました。
ラッキー!!
展示ブースには、イエローモンキーの歴史を物語る、いろいろな物が展示されていました。
写真はもちろん、衣装や楽器、ラジオのテープ、吉井さんの釣りの道具なんてのもありました(笑)
ひたすらひたすら満員電車状態の中、写真を撮りつつ展示品をみまくりました。
マリーさんの衣装を見たときには、なんかもう本当に感激しました!!
ライブのセットの組まれたステージにも実際に上がる事ができました。
ロビンになったつもりでマイクスタンドの近くにたってみた。
そしてそこから写真も撮ってみた(笑)
ドラムセットやあの「THE YELLOW MONKEY」の光る看板(?)やギターやベースやミラーボールを身近に見れて感激でした!
私達が展示ブースを観終わって出てきたら、もうビデオ上映20分前でした。
急いで席に着き、ビデオ上映が始まるのを待ちました。
<ビデオ上映>
ビデオは、今までのイエローモンキーの歴史を振り返る内容でした。
初期の頃の貴重なライブ映像や番組に出演した時のインタビュー映像、私が始めて吉井さんを見てイエローモンキーというバンドを知った「ライブY」という番組の映像もありました。
インディーズの頃のライブ映像や初期のライブの映像から、東京と大阪のドームでやった「メカラウロコ・8」の映像まで、イエローモンキーの歴史をたどる貴重な2時間でした。
初期の頃の映像は始めて見るものばかりだったし、最近の映像はとても懐かしく見ました。
<メンバー登場>
ビデオが終わって、いきなりパッとステージの電気が付くと、そこには4人のメンバーが居ました!
そして、ステージ中央から伸びる花道をゆっくりと歩いてきて、その先にあるサブステージへ。
会場からは歓声と悲鳴。
私はただただしっかりと目に焼き付けようと必死でした。
何か一言づつコメントを聞けるのかと思っていたら、なんと!!楽器を手にするメンバー。
そして、「JAM」のイントロが!!!!
私は体が震えてトリハダがたって、そして号泣でした。
もう一生聞けないかもしれないと思っていたから、本当に本当に嬉しくて嬉しくて。
そして、もう本当に終わりなんだなぁと言う事が、突き刺さってきたから、凄く悲しかった。
最後、客席が歌う中、吉井さんが「そのまま歌っててください」と言い、4人はステージから去って行きました。
終わった後も、体の震えは止まりませんでした。
4人とも凄くかっこよかった!!
「ありがとう」とか「さようなら」とか言われるよりも、何も語らなくても一曲演奏してくれたと言う事の方が、イエローモンキーらしいと思った。
メンバーの声を少しずつでいいから聞きたかったという気持ちもあるけれど、でも、JAMがあまりにも素晴らしかったから、もういいや。
私の中で、大きな存在のイエローモンキー!!
愛してやまないイエローモンキー!!
それはこれからもずっと変わらない。
今日ドームで聞いた「JAM」を絶対忘れない。
東京ドームに行って本当に本当に良かった。
イエローモンキー、ありがとう。
☆☆☆
ドームには、今までずっとイエローモンキーのライブに一緒に参戦して来た親友と参戦しました。
一緒に熱狂して、暴れて、語り合って、戦友みたいなかんじ。
その親友と、一緒にイエローモンキーの最後を見届けてこれたことが凄く嬉しかった。