忌野清志郎

実家へ里帰り中の5月2日の深夜、夫は一階の居間で家族と一緒に寛いでいて、私は二階の部屋で猫たちと遊んでいました。
そんな、緩やかな夜でした。
そこへ、夫が階段を駆け上がってやってきて、部屋の戸を開けた瞬間に
忌野清志郎さんが亡くなったって!早くテレビつけてみ」
と、言いました。
私は頭が真っ白になって、言われるままにテレビをつけました。
すると、NHKのニュースで清志郎さんの訃報が報道されていました。
本当なんだ…って、また呆然。
そのあと思い出したのは、昨年のap bank fesの最終日でみんなで歌った「雨上がりの夜空に」
あの日、櫻井さんの言葉を受けて、周りの目なんて気にしないで大声で思いっきり歌ったっけ。
みんなの大合唱が本当に素晴らしかった。
あの歌声は、清志郎さんに届いたかな?
あのつま恋で、清志郎さんの歌声を聴くことを本当に楽しみにしていたのに…もう実現しないなんて、本当に本当に残念です。
一度でもいいから、清志郎さんのステージを体験したかった。
清志郎さんの音楽との出会いは…いつごろだろう?
中学の頃の担任の先生がRCサクセションのファンで、いろいろ話を聞いた記憶があるんだけど、そのころだろうか。
あやふやだけど、でも気づいたら「雨上がりの夜空に」「スローバラード」「デイ・ドリーム・ビリーバー」「トランジスタ・ラジオ」などの名曲たちは、いつの間にか私の中にありました。
私の大好きなアーティスト達も、清志郎さんの大ファンだったり影響を受けてきた方ばかりだし、清志郎さんが遺したものはとても大きくて、きっとこれからも受け継がれていくだろうと思います。
清志郎さんがもう居ないなんて本当に悲しくて寂しいけれど、でも清志郎さんの遺してくれた素晴らしい曲達は、永遠だ!
本当に、かっこいい人だったなぁ。
最後に、動画を貼っておきます。
ここのところ、いっぱいいっぱい清志郎さんの動画を見ました。
若い頃のライブ映像から、最近のものまで。
その中でも、お気に入りのうちの一つを。

歌い終わった後の笑顔がたまらなく好きです。