「不信のとき」有吉佐和子

今日は体がだる〜くて、なんだかダラダラ。
薬の副作用?
頑張って仕事をしている旦那さんに悪いなぁと思いつつも、結局一日読書をして過ごしてしまいました。
それにしても読んだなぁ、今日は。
今日読んだのは「不信のとき」の上下巻
この間まで放送されていたテレビドラマにはまり、毎週欠かさず観ていたんだけど、小説も読んでみたくなりました。
この間図書館へ言ったときに偶然新刊コーナーで見つけて、大喜びで借りてきちゃいました。
もうとにかく夢中で読みました。
この作品が書かれたのが昭和43年なので、漢字とか表現とか設定にに多少違和感があったりしたんだけど、でもストーリーは今読んでも超リアル!!
凄いです…。
女って恐いです…。
テレビドラマも、現代版に設定を変更してあったものの、ストーリーは原作のままの部分が多かったんだなぁと思った。
あ、でも小泉孝太郎くんがやっていた役は原作には無かったなぁ。
いろいろ加えられてる部分もあるのね。
それにしても、凄かった。
最後の結末は、壮絶でした。
謎を残しつつも、気持ちいいくらいの結末。
でも結局は浅井さんや小柳さんが自分で蒔いた種なんだけどね。
「男ってばかだなぁ〜」とつい思ってしまいました。
それにても、有吉佐和子って凄い人かも。
有吉さんの他の本も読んでみようかなぁ。

不信のとき〈上〉 (新潮文庫)

不信のとき〈上〉 (新潮文庫)

不信のとき〈下〉 (新潮文庫)

不信のとき〈下〉 (新潮文庫)