がっくん、頑張ったね。

術後の経過が順調だったがっくん。
このまま順調なら、明日仮退院できることになっていました。
しかし…
今朝先生から電話があって、様態が悪く、元気がないと言われました。
昨夜から何度も嘔吐してしまい、
ミルクを飲むこともできず、
唾液も飲み込めない状態とのことでした。
詳しい検査をしてくださった結果、嘔吐の原因は食道の再狭窄でした。
前回の手術で広げた食道が、再び狭窄をしてしまっていたそうです。
内視鏡を使い再び食道を広げる治療が必要になり、できるだけ早く治療をした方がいいと言われました。
体力のないがっくんに麻酔を使うことは、かなりリスクが高いそうですが、治療をしなければがっくんの命は消えてしまいます…。
リスクを了承したうえで、治療をお願いしました。
先生の仰ってくださった、「最善を尽くします」のお言葉にすがるしかありませんでした。
今日は夫は仕事だし、私一人では病院に行くことができない為、どうしても駆けつけることができませんでした。
辛い治療の時に、そばにいてあげられないことがもどかしくて、辛くて…がっくんに何度もごめんねって言ってました。
何も手につかなくて、一日中落ち着きませんでした。
ひたすら祈っていました。
夜、先生が電話をくださいました。
がっくんは無事に治療に耐えてくれたそうです。
ですが、体力がなかったので、麻酔から覚めるのが遅かったそうです…。
あんなに小さな体で頑張ってくれたと思うと、胸が張り裂けそうです…。
がっくんは本当に強い子です。
明日、病院に行ってきます。
がっくんに会えたら、抱っこして、いっぱい撫でて、いっぱいいっぱい褒めてあげたいです。
先生に詳しいお話をお聞きして、そして、今後のことを相談してきます。